【心療内科薬紹介】「漢方はどうやって煎じるのですか?」【漢方】

医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)でございます。

当院にご興味下さり、誠にありがとうございます。

 

 

Q:「漢方はどうやって煎じるのですか?」

 

 

A:1日分を方剤の重さの20~30倍の水で、量が1/2~1/3になるまで、約30分煎じます。

 

 

漢方薬は、「なんとなく体に優しそう」というイメージもあり、とっつきやすいところがメリットかと思います。

どうしても味が苦いのと(これも漢方によりますが)、基本的には粉であることを乗り越えていただけるのであれば、治療の選択肢の1つになると思います。

漢方薬は、保険収載(保険適応されるもの)されているものだけで100種類以上あり、心療内科、精神科といったメンタルの領域で有名な漢方もいくつもあります。

 

 

現在、保険収載されているエキス製剤の場合は別となりますが、本来の方剤は煎じて服用するものが多いです。

 

まず、方剤の1日分をその重さの20~30倍、約600mlの水に入れます。
ふたはせず、約30分間煎じ、湯量が200ml程度になるまで煮詰めれば完成です。

 

昔は、生薬の入れる順番もあり、麻黄は先に入れておくなどもあったようですが、現在は一緒に煎じるようです。

 

煎じる容器は、土瓶が最も良いとされています。

 

煎じたお湯は3回に分けて、空腹時に温かいまま服します。

夏は腐る危険性があるので冷蔵庫保存としますが、服するときは温めます。

吐き気があり飲みにくいときは、冷たいままでもよいとされています。

 

急性期疾患の場合には、服する間隔を短くして、1日に複数回煎じることもあります。

 

 

エキス製剤の場合も、なるべく原法に沿った服用方法がよいと考えられますので、やはり基本的にはお湯に溶かして服するのがよいでしょう。

 

 

ご興味のある方は、診察時にご相談ください。

今後とも、医療法人社団ペリカン新宿ペリカンこころクリニック(心療内科、精神科)をよろしくお願いいたします。

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